買い手は何しに来るのか

不動産の真銅です。

 

テーマを見て、いやいや買いに来るんでしょ、と思われましたか?

 

私の長年の経験では、見学しに来る方々は『断る』や『値切る』ポイントを探しに来ている場合が多い、と感じています。

 

「ん?」と思われた方いらっしゃいませんか?

 

たいていの場合、買い手さんは、事前に物件の場所や周辺の様子、間取りなどを不動産屋さんから入手した資料やネットで見ています。

最近はグーグルマップで周辺の道路をパソコンやスマホで確認できますので、周辺環境や利便性、道路からの出入りのしやすさなどを事前にチェックしています。

わざわざ、物件を見に来てくださるということは、かなり真剣に検討している証拠です。

 

だから、物件そのものを見にくる場合、見学者は五感(目・耳・鼻・肌・勘)を使って、物件のマイナスポイントを探しているのです。

 

●五感で感じること

目:リフォームの必要性。

耳:周辺環境の音、上下階の音。

鼻:周辺環境のニオイ、室内のニオイ(ペット等)

肌:気温、日当たり具合、湿気

勘:霊感に近いインスピレーション

 

これらを使って、見学者さんは物件ごとに『買う』『買わない』、買うとしても〇〇万円なら考える、という判断をされるのです。

 

断る理由、値切る理由を探しに来ていると思いませんか?

そのためにも、そうされない工夫をしていく必要があるのです。

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真銅忠浩

ぶどうの木不動産株式会社 代表取締役

大手のハウスメーカーに12年、大手の不動産仲介会社に12年在籍し、建物と不動産売買に関する実績があります。

【保有資格】

・宅地建物取引士

・AFP(2級ファイナンシャルプランナー)

・住宅ローンアドバイザー

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